| 研究課題/領域番号 |
19H05669
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| 研究種目 |
基盤研究(S)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 審査区分 |
大区分K
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| 研究機関 | 九州大学 |
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研究代表者 |
竹村 俊彦 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (90343326)
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| 研究分担者 |
須藤 健悟 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (40371744)
鈴木 健太郎 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (00396946)
五藤 大輔 国立研究開発法人国立環境研究所, 地域環境保全領域, 主幹研究員 (80585068)
道端 拓朗 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 准教授 (30834395)
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| 研究期間 (年度) |
2019-06-26 – 2024-03-31
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| キーワード | 短寿命気候強制因子 / 気候モデル / 気候変動 / 大気汚染 / エアロゾル / 雲 / 降水 / 微量気体 |
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| 研究成果の概要 |
大気中のPM2.5などの微粒子（エアロゾル）やメタン・オゾン・フロンなどの短寿命気候強制因子（SLCFs）が引き起こす気候変動について、研究チーム自らが開発した複数のソフトウェアを利用して、地球規模・地域規模で定量的に評価した。さらに、SLCFsの大気中での分布や気候変動への影響を超高分解能で計算できるソフトウェアを新たに開発し、また、従来のソフトウェアでもより高度な計算ができるようにアップデートすることで、今後の新たな研究基盤を構築した。
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| 自由記述の分野 |
気象 気候変動 大気環境
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
気候変動対策の最大の科学的根拠資料である気候変動に関する政府間パネル（IPCC）では、SLCFsによる気候変動について、組成ごとには評価されていないのが現状である。本研究により、組成ごとに気候変動への寄与のしくみが異なるという科学的理解を進展させ、さらに、地域ごとのSLCFs排出削減による気候変動を組成ごとに定量的に計算した。国際的な社会問題である気候変動について、緩和のための各組成の排出量削減目標の具体化に資する科学的根拠が得られたことになる。
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