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2022 年度 研究成果報告書

徳山毛利家棲息堂文庫所蔵和刻本漢籍の書誌学的研究と分類目録の作成

研究課題

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研究課題/領域番号 19K00372
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02020:中国文学関連
研究機関山口大学

研究代表者

根ヶ山 徹  山口大学, 人文学部, 教授 (20218267)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード徳山毛利家 / 棲息堂文庫 / 毛利元次 / 和刻本漢籍
研究成果の概要

徳山毛利家棲息堂旧蔵和刻本漢籍の詳細な書誌調査をおこない,既に公刊されている宮内庁書陵部編『和漢図書分類目録』(1951)及び「書陵部所蔵資料目録・画像公開システム」に見られる疑問点を明らかにし,遺漏等を補うことができた。以上の調査については,本研究において定めた採録すべき書誌項目,すなわち四部分類・書名・巻数・撰者・鈔刻・分類番号・印記・備考に分かち,すべてをデータとして記録した。その結果,「宮内庁書陵部所蔵徳山毛利家旧蔵和刻本漢籍分類目録(稿)」を完成させることができた。

自由記述の分野

中国文学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は,徳山毛利家における知の集積の全貌を明らかにし,その特性を把握しようとするものである。同家棲息堂旧藏古典籍の全体像を明らかにすることにより,和漢書のデータ集積に寄与することができ,大きな学術的意義があると考える。また,構成されてきた蔵書群を総合的に把握することにより,同家の知の原点を探り,知的財産の水準を客観的・具体的に把握することが可能となるという波及効果も期待できる。

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公開日: 2024-01-30  

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