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2023 年度 研究成果報告書

言語変化と複雑適応体系ー英語の多義語の発達を史的データと脳の機能から探る

研究課題

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研究課題/領域番号 19K00694
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02080:英語学関連
研究機関鶴見大学

研究代表者

小倉 美恵子  鶴見大学, 名誉教授 (60074291)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード言語変化 / 言語進化 / 複雑適応体系 / 多義語 / 史的データ / 脳の機能
研究成果の概要

科研費基盤研究(C)を平成17-30年度に得て、語彙拡散 (lexical diffusion)による英語史上の音韻、形態、統語、意味、語彙変化の研究を、複雑適応体系(complex adaptive system)に内在する基本原理(淘汰、自己組織化、相転移、曖昧性と頑強性、ネットワーク)の観点から統合した。
本研究では英語の多義語の歴史的発達を、(1)Historical Thesaurus of Oxford English Dictionary, Early English Books Online, WordNetからの膨大なデータと、(2)脳の機能実験に基づき明らかにした。

自由記述の分野

人文学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では英語の歴史的発達と脳の機能の相関関係を探り、言語が変化すれば脳の機能も変化することが明らかとなった。実験の結果得られる日本語と英語の脳の活性化の違いは英語を第二外国語として習得する際にも多いに役立つ。

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公開日: 2025-01-30  

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