研究課題/領域番号 |
19K00799
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
平高 史也 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 名誉教授 (60156677)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 第2言語 / ドイツ語 / 教科学習 / 初期指導 / 中途入学者 / 教員養成 |
研究実績の概要 |
2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大で当初予定していたドイツでの調査を実施することができず、計画を大幅に縮小せざるを得なかった。現地調査ができなかったので、これまでに収集したデータの整理、および成果の一部の学会誌への投稿に切り替えた。具体的には以下の2点である。(1)2019年6月9日に行われた日本言語政策学会第21回研究大会のパネル1「外国人受入れに向けた学校、企業、公共サービスの課題-国内外の受入れ側の 研修プログラムを通して考える」で「ドイツにおける『第2言語としてのドイツ語』教員養成・研修」と題して行った報告を、同学会の学会誌『言語政策』第17号に投稿し、採択、掲載された。(2)2018年3月に行った研究者2名(Frau Prof. Dr. Yvonne Decker-Ernst(PH Freiburg)、Prof. Dr Stefan Jeuk (PH Ludwigsburg))に対するインタビュー・データのスクリプトを作成した。そのほか、書籍の刊行に向けて執筆を進めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルスの感染拡大で当初予定していたドイツでの調査を実施することができなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
最終年度にはドイツでの調査を実施したいが、それが不可能であれば、前年度までのインタビュー・データの分析や文献研究に時間を費す。また、それらを学会誌に投稿するなどして書籍化の準備を進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルスの感染状況が改善し、渡航が可能になれば、2022年2月に行う予定の現地調査(学校見学や出版社の訪問)に充当したいと考えている。
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