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2023 年度 研究成果報告書

移動中に行う活動の時代変遷と活動可能な環境に対する支払い意思

研究課題

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研究課題/領域番号 19K01962
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07090:商学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

三古 展弘  神戸大学, 経営学研究科, 教授 (00403220)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード消費者行動 / 交通行動 / 移動中の活動 / 通勤・通学 / 移動環境 / 支払い意思額
研究成果の概要

移動中に行う活動の時代変遷を社会生活基本調査の2001~2016年のデータ,文献調査と動画の内容分析から得られた1983~2019年のデータを用いて分析した.移動中に各活動を行う比率やその経年変化を統計分析した.このほか,移動中の車内環境改善に対する支払い意思の分析,移動中に行う活動の幅が広がる自動運転の受容性の分析,時代変遷を把握するために構造変化の開始・終了時点を内生的に決定できるモデルの構築,等を行った.また,分析においてCOVID-19の視点を含んだ.

自由記述の分野

交通行動分析

研究成果の学術的意義や社会的意義

移動中に有意義な活動を行うことが可能になると移動に関する負の効用が減少する.これは,プロジェクト評価に用いる時間価値の低減,そして時間短縮便益の減少につながり,ひいてはプロジェクト実施の判断にも影響を与える可能性がある.そのため,様々な交通手段を利用する人々のうち,どのくらいの割合の人がどのような活動を行っているかを把握し,それが時代とともにどのように変化したかを把握することは政策的にも意味がある.

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公開日: 2025-01-30  

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