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2023 年度 実績報告書

保育参加を通した親の「学びの物語」アプローチとルーブリック評価の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K02616
研究機関大分大学

研究代表者

永田 誠  大分大学, 教育学部, 准教授 (50435369)

研究分担者 垂見 直樹  近畿大学九州短期大学, 保育科, 教授 (10581473)
宮嶋 晴子  九州女子短期大学, 子ども健康学科, 教授 (20598122)
鈴木 雄清  大分大学, IRセンター, 准教授 (00333253)
松本 綾 (大村綾)  西九州大学短期大学部, その他部局等, 講師(移行) (60589406)
菅原 航平  福岡県立大学, 人間社会学部, 講師 (90768540)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード親の保育参加 / 親の学び / 学びの物語 / 保育の質の向上
研究実績の概要

2023年度は,これまでの調査等で収集したデータ・知見の分析ならびに研究成果の報告・公開に注力した。
本研究課題と直接的に関連する研究成果報告としては,②親の保育参加に関する調査と分析において,○永田誠・○菅原航平・大村綾が日本生活体験学習学会第25回研究大会(大分大会)において「ポストコロナ社会における「親の保育参加/家庭との連携」に関する考察―保育者対象の質問紙調査の結果から―」(2023年10月)を報告した。その後,本報告をもとに,日本生活体験学習学会『生活体験学習研究』第24号(2024年7月発刊予定)に永田誠・菅原航平・大村綾「ポストコロナ社会における家庭との連携に関する保育者の意識と保育の変容」を投稿中である。
③「困難を抱える家庭」の保育参加分析では,○宮嶋晴子・垂見直樹が「保育者の保護者支援のプロセスと保育者の学び―保育者による観察記録をもとに―」を日本保育学会第76回大会(熊本学園大学)(2023年5月)にて口頭発表を行った。
また,研究期間全体を通した研究成果の取りまとめとして,『「保育参加を通した親の「学びの物語」アプローチとルーブリック評価の開発」研究成果報告書』を2024年3月に発刊し,本研究課題の調査研究協力者・園や関連分野の研究者に送付した。これまで個別に報告してきた研究成果を『研究成果報告書』として冊子にまとめたことにより,より研究の成果と意義について理解しやすいものとなるとともに,次研究課題に向けた新たな関係づくりの一助となった。

備考

宮嶋晴子「家庭教育・子育て支援」九州大学社会教育主事講習(2023年)
大村綾「子育てで心がけたいこと」永原学園地域子育て支援センターさんこう・ぽぽらだより(2023年12月)

  • 研究成果

    (12件)

すべて 2024 2023 その他

すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 6件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] ポストコロナ社会における家庭との連携に関する保育者の意識と保育の変容2024

    • 著者名/発表者名
      永田誠・菅原航平・大村綾
    • 雑誌名

      日本生活体験学習学会『生活体験学習研究』

      巻: 24 ページ: (投稿中)

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 知的障害児の心理及び生理、病理に関する研究の動向について―論文タイトルの量的な分析や教職コアカリキュラムにおける到達目標との関連からの考察―2024

    • 著者名/発表者名
      菅原航平
    • 雑誌名

      福岡県立大学人間社会学部紀要

      巻: 32.2 ページ: 65-69

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 知的障害特別支援学校における小・中・高等部を通した学びの連続性の構築―育成を目指す資質・能力の明確化とカリキュラム・マネジメントの推進を通して―2024

    • 著者名/発表者名
      堀内孝一・八田信人・菅原航平・古賀なな子
    • 雑誌名

      福岡県立大学人間社会学部紀要

      巻: 32.2 ページ: 105-114

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 保育士養成課程における「絵本の読み聞かせ」に関する一考察―保育所保育指針の領域「言葉」に着目して―2024

    • 著者名/発表者名
      大村綾
    • 雑誌名

      西九州大学短期大学部紀要

      巻: 54 ページ: 21-26

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 保育補助者教育プログラム開発の為の実態調査2024

    • 著者名/発表者名
      川邊浩史、野口美乃里、牛丸和人、竹森裕高、矢ヶ部陽一、金丸智美、清水陽香、春原淑雄、中島加奈、大村綾
    • 雑誌名

      西九州大学短期大学部紀要

      巻: 54 ページ: 8-20

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 保育者の保護者支援の具体的過程と専門性の獲得―保育者による観察記録をもとにした調査報告―2024

    • 著者名/発表者名
      宮嶋晴子・垂見直樹
    • 雑誌名

      「保育参加を通した親の「学びの物語」アプローチとルーブリック評価の開発」研究成果報告書

      巻: - ページ: 91-104

  • [雑誌論文] 保護者を対象にした保育参加に関する研究の動向―保育における子育て支援とのつながりに着目して―2024

    • 著者名/発表者名
      大村綾
    • 雑誌名

      「保育参加を通した親の「学びの物語」アプローチとルーブリック評価の開発」研究成果報告書

      巻: - ページ: 47-53

  • [雑誌論文] 飯塚市庄内生活体験学校における保育者を対象とした生活体験プログラム―保育者体験講座の実践分析を中心に―2023

    • 著者名/発表者名
      正平辰男・原和也・桑原広治・末嵜雅美・宮嶋晴子
    • 雑誌名

      日本生活体験学習学会誌『生活体験学習研究』

      巻: 23 ページ: 29-37

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 幼児の野外における生活体験活動支援 その2 ―飯塚市庄内生活体験学校が支える方策と展開―2024

    • 著者名/発表者名
      正平辰男・宮嶋晴子
    • 学会等名
      日本保育学会第77回大会(神戸大学)ポスター発表
  • [学会発表] 保育者の保護者支援のプロセスと保育者の学び ―保育者による観察記録をもとに―2023

    • 著者名/発表者名
      ○宮嶋晴子・垂見直樹
    • 学会等名
      日本保育学会第76回大会(熊本学園大学)口頭発表
  • [学会発表] ポストコロナ社会における「親の保育参加/家庭との連携」に関する考察―保育者対象の質問紙調査の結果から―2023

    • 著者名/発表者名
      ○永田誠・○菅原航平・大村綾
    • 学会等名
      日本生活体験学習学会第25回研究大会(大分大会)
  • [備考] 子どもと親の学びを生み出す発達資産としての生活体験を育む「地域家庭教育支援」

    • URL

      http://www2.ed.oita-u.ac.jp/nagata/

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公開日: 2024-12-25  

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