研究成果の概要 |
幾何学的特異点の研究を発展・応用させ,接可展面の平行曲面の特異点を分類することに成功した.また (3,5)型および (4,7)型接分布の特異曲線について研究し出版予定である.また研究期間全体を通じて,国際共同研究を行い,シンプレクティック特異点の概説論文を出版した.さらに,特異写像の零形式に関する論文を発表し, フロンタルの法写像と接写像の特異点を研究した.また,アフィン直線族の補空間のトポロジーの論文,コフロンタル写像に関する論文,さらにカルタン分布,すなわち(2,3,5)分布の双対性に関する論文やナッシュ関数の複雑性に関する結果も出版し,さらにフロンタル特異点に関する総合報告を執筆した.
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