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2021 年度 研究成果報告書

メカニズムデザイン理論に基づき情報の価値を決定し高機微個人情報の流通を促す手法

研究課題

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研究課題/領域番号 19K04895
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分25010:社会システム工学関連
研究機関仙台高等専門学校

研究代表者

高橋 晶子  仙台高等専門学校, 総合工学科, 准教授 (10537492)

研究分担者 菅沼 拓夫  東北大学, サイバーサイエンスセンター, 教授 (70292290)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードインセンティブ / エージェント / 自動交渉
研究成果の概要

本研究では,ウェアラブル生体センサ,スマートフォン,AIスピーカなど,人に近接して存在するデバイスにより収集される高機微個人情報を対象とし,これらの情報を提供する個人であるデータ提供者と,その情報を収集・分析して目的を達成しようとする企業などのデータ収集者の間で,個人情報を効果的に流通するための枠組みを確立することを目的とし,ソフトウェアエージェント間の自動交渉による手法を提案した.

自由記述の分野

エージェント

研究成果の学術的意義や社会的意義

ウェアラブル生体センサ,スマートフォン,AIスピーカをはじめ,多くの情報機器が身の回りに存在する現代においては,それらから生成されるデータを収集し利活用したいという多くの企業が存在する一方で,これらのデータの所有者はユーザであるという考え方がある.本研究は,多くのデータを収集したいと考える企業と個々のユーザ間での高機微情報の流通を促すことを支援するための基礎研究であり,今後の情報流通に貢献する.

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公開日: 2023-01-30  

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