表面プラズモン共鳴(SPR)画像と、表面プラズモン増強蛍光(SPEF)画像を、同時測定し、それらを合成することで同じ近接場領域の屈折率・誘電率と蛍光を可視化できるハイブリッドイメージング法を開発した。SPRセンサ基板にフッ素樹脂Cytopの層を導入して、SPR角をシフトさせ、従来金薄膜では不可能であった500nm以下の光源を用いたSPR測定を実現すると共に、長距離伝搬表面プラズモン(LRSP)効果により、SPR、SPEFを高感度化し、SPR、SPEFの同時測定と両画像のハイブリッド化を実現した。
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