研究課題
基盤研究(C)
人工知能を用いたソフトウェアにより、大腸ポリープの正しい鑑別診断が実現し、医療の最適化に貢献しうることを実証するためのプロジェクトである。日本・イギリス・ノルウェーとの国際共同多施設前向き試験を実施した。約1300名の患者様を対象に、人工知能を用いることによって医師の診断確信度が上昇し、無駄なポリープ切除が減らせることを示せた。
消化器内科
世界初の大規模前向き臨床研究を実施したことにより、人工知能を用いることによって医師の診断確信度が上昇し、無駄なポリープ切除が減らせることを示せた。このデータは、今後人工知能を実臨床に導入していく上で非常に参考になるものであり、行政機関が保険償還の必要性等を考える際の参照データともなりうる。