研究課題/領域番号 |
19K10228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
尾立 哲郎 長崎大学, 病院(歯学系), 講師 (70513167)
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研究分担者 |
澤瀬 隆 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (80253681)
バラネザハド 有礼左 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (00608870)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | インプラント / 活性酸素種 |
研究成果の概要 |
活性酸素種は骨芽細胞のアポトーシスや破骨細胞の増加をもたらすが、生体親和性の高いチタン表面でも発生することが報告されている。本研究ではインプラント表面と骨が早期に接合するように、抗酸化作用のあるSiおよびZnをチタン表面に担持させることを試みた。水熱処理を行うことでSiよびZn、またはそれら両方を同時にチタン表面に担持することができた。
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自由記述の分野 |
歯科補綴学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ある種の元素は骨形成を誘導することが知られている。本研究では、それらの中で抗酸化作用も併せ持つとされる、SiおよびZnをチタン表面に担持させることができた。これにより、早期にインプラント体と骨の結合が得られ、治療期間の短縮が期待される。
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