研究課題/領域番号 |
19K11110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
奥野 ひろみ 信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (60305498)
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研究分担者 |
石田 史織 信州大学, 学術研究院保健学系, 講師 (20710065)
横川 吉晴 信州大学, 学術研究院保健学系, 准教授 (50362140)
山崎 明美 信州大学, 学術研究院保健学系, 特任講師 (60299881)
高橋 宏子 信州大学, 学術研究院保健学系, 准教授 (80195859)
五十嵐 久人 信州大学, 学術研究院保健学系, 准教授 (90381079)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 公衆生成看護 / 課題解決 / 実践力 / ケースメソッド |
研究成果の概要 |
目的:実践力を高める地域アセスメントツールの開発を行い、研修会を通してその効果を明らかにすることを目的とした。方法:調査方法 独自に開発した研修プログラムを実施し、研修前後で自記式質問紙を用いた調査を実施した。研修の内容:1日目フリーソフトを使って、データの処理・分析方法を学ぶとし、8項目を目標とした。2日目 データからアセスメントを行い、ヘルスプロモーションの計画を考えるとし、8項目を目標とした。結果:研修の到達度は1項目を除いて、研修前に比して後が有意に得点を伸ばした。このプログラムの効果は明らかであるが、実践で利用するためには職場の環境整備を行う必要があると考える。
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自由記述の分野 |
公衆衛生看護
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自治体に働く保健師自ら、自治体の健康課題を明らかにし改善する力が求められている。しかし国から降ろされる活動の実践に日々追われ上記の能力を育成することが難しい現状がある。本研究はそれらを払しょくし実践力を向上させることに有用なツールの開発となったと考える。しかし、この能力を現場に着実に根付かせていくためには、次のステップとして職場環境の改善(優先順位の立て方や認識や意識の変化など)と連動させた研究が必要と考える。
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