研究課題/領域番号 |
19K11959
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60070:情報セキュリティ関連
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研究機関 | 前橋工科大学 (2021-2022) 新潟大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
三河 賢治 前橋工科大学, 工学部, 教授 (00344838)
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研究分担者 |
田中 賢 神奈川大学, 情報学部, 教授 (50272810)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | パケット分類 / 情報ネットワーク / 情報セキュリティ / ネットワークアルゴリズム / データ構造 / 組合せアルゴリズム |
研究成果の概要 |
インターネット上の脅威からパソコンなどの機器を守るため、多層防御におけるソフトウェアのフィルタに最適なデータ構造を開発することを目的に二つの研究を進めた。一つ目は、これまでに開発されたフィルタアルゴリズムを変更することなく、研究目的を達成するため、ルールの並べ替えによるフィルタ処理の効率化を検討した。二つ目は、これまでに開発されたフィルタアルゴリズムで使用するデータ構造を融合し、新しいデータ構造の開発に取り組んだ。実用化するためにはいくつかのハードルを越える必要があるが、理論上の良い性能を得ることができた。
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自由記述の分野 |
ネットワークセキュリティ
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現代ではネットワークなしの生活が考えられないほどネットワークは巨大なインフラに成長した。ネットワークの進展とともにネットワークを悪用した様々な脅威が出現し、それらの脅威に対抗しうる防御手段の開発が急務である。本研究の成果は、既存の防御手段の枠組みを変更せずにより強力な防御手段を提供しうる研究成果を得た。また、既存の防御手段をはるかに超える性能をもつデータ構造を得た。これらの成果は直ちに社会に還元できるものではないが、安心・安全な社会の実現に近づく意義がある。
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