• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

観光行動力導出による高齢者の旅行促進に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19K12600
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分80020:観光学関連
研究機関北陸学院大学短期大学部

研究代表者

沢田 史子  北陸学院大学短期大学部, コミュニティ文化学科, 教授 (20456429)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード観光行動力 / 高齢者 / 主観的・客観的指標 / 旅行促進
研究成果の概要

本研究では、観光行動力を「旅行先で翌日に疲れを残さず観光を楽しむことが出来る活動力」と定義し、その導出を行った。65歳以上の高齢者を被験者として実際の観光地でガイドツアーを行った。客観的・主観的指標として計測したデータに対し主成分分析を行い、観光行動力を導出した。その結果を被験者へフィードバックし、観光行動力を知ることによる意識の変化についてアンケート調査を行った。アンケート調査の結果からは統計的な意識の変化はほとんどみられなかったが、健康に不安のある高齢者を対象とすることで、観光旅行の促進に繋がる可能性を示した。

自由記述の分野

観光情報学

研究成果の学術的意義や社会的意義

高齢者の体力や生活活動力に関連した研究は行われてはいるが、観光地での歩行やバイタルサインからその行動力の導出を試みた研究はほとんど見当たらない。体力や生活活動力のみの把握では、実際の観光巡りができるかどうか判断がつかない。本研究は、従来の高齢者の身体的評価指標に、観光行動力という新たな指標を追加提案し、観光旅行の推進に貢献するものである。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi