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2020 年度 実施状況報告書

社会運動における資源動員効果の再検討

研究課題

研究課題/領域番号 19K13605
研究機関早稲田大学

研究代表者

稲田 奏  早稲田大学, 政治経済学術院, 助手 (10822207)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード社会運動 / 紛争 / 資源動員 / 暴力 / 非暴力
研究実績の概要

昨年度から修正を進めている共著の実証分析論文をワークショップで報告し、英文査読雑誌への投稿を開始している。査読過程でのフィードバックを反映しながら、2021年度中の公刊を目指している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実証研究を英文雑誌への投稿を開始した公刊には至っておらず、予定よりも修正作業に時間を要した。

今後の研究の推進方策

当初は従属変数を変えた二つの関連する実証分析を行う予定であったが、そのうちのベースとなる研究に遅れが生じている。2021年度はベースとなる研究の修正・投稿に注力するとともに、もう一つの実証研究についても予備分析を開始したい。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い参加を予定していた海外学会が中止されたため、そのための旅費を支出しなかった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] Violence or Nonviolence: Campaign Tactics, Government Responsiveness, and Domestic Audiences2020

    • 著者名/発表者名
      Kana Inata and Maekawa Wakako
    • 学会等名
      5th Waseda ORIS International Symposium for Junior Researchers
    • 招待講演

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公開日: 2021-12-27  

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