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2022 年度 研究成果報告書

官学連携によるAIを用いた実践的サイバー防犯支援システムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 19K14160
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09030:子ども学および保育学関連
研究機関仁愛大学

研究代表者

安彦 智史  仁愛大学, 人間学部, 准教授 (90560475)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード子ども学 / マイクロブログ / テキストマイニング / 機械学習 / 警察 / IHC / 防犯 / 隠語
研究成果の概要

本研究では、犯罪ごとの分類データを学習データとし、機械学習(AI)による自動判定を試みた。そして、青少年が安心安全に利用することができるサイバー空間正常化への寄与を目指し、サイバー防犯パトロールシステムを構築した。
Ramdom Forests,SVM,Naive Bayes Classifierの三つの手法を比較した結果から、最も精度が高かったRamdom Forestsを採用した。構築したサイバー防犯パトロールシステムについては、福井県警察本部より委嘱を受けたサイバー防犯ボランティアの活動として実運用を行い、インターネットホットラインセンターへの有害情報の通報を行っている。

自由記述の分野

子ども学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、平成30年に明らかにした犯罪ごとの分類データを学習データとし、機械学習(AI)による自動判定を試みた。そして、青少年が安心安全に利用することができるサイバー空間正常化への寄与を目指し、サイバー防犯パトロールシステムを構築した。
サイバー防犯パトロールシステムについては、福井県警察本部より委嘱を受けたサイバー防犯ボランティアの活動として実運用を行い、IHCへの通報を行った。本研究分野の特色として、研究システムを開発し、検証・考察すれば終わるわけでは無く、その後の社会実装がもっとも重要な課題となる。本研究では、サイバー防犯に携わる各種関連機関と協議しながら、進めることができたと考える。

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公開日: 2024-01-30  

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