日本人肥満、過体重患者におけるマインドフルネス的介入による減量プログラムの実施可能性を検討し、その有効性調査するための予備的研究を行った。2019年に日本の電気機器製造会社で働く従業員で希望する者に、本プログラムを提供した。すべての参加者がプログラムを完了し、各セッションに出席していた。参加者における有害事象はみとめなかった。この結果より、本プログラムの実行可能性、安全性が確認された。 順行法による重回帰分析の結果、介入の有無が、2023年から2019年の体重の変化に最も有意に影響する因子であることがわかった(F = 2.66, p =0.04)
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