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2023 年度 研究成果報告書

滑らかな領域における非線形偏微分方程式に対する有限要素法

研究課題

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研究課題/領域番号 19K14590
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分12040:応用数学および統計数学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

剱持 智哉  名古屋大学, 工学研究科, 助教 (80824664)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード有限要素法 / 偏微分方程式 / 数値解法 / 誤差評価 / 不連続Galerkin時間離散化法
研究成果の概要

滑らかな境界を持つ偏微分方程式に対する有限要素法, およびそれに関連する話題に対して, さまざまな観点から数学的な解析を行った. 特に, 楕円型・放物型偏微分方程式に対して, 最大値ノルムによる解析や, 時間変数に対する不連続Galerkin法の解析など, 多くの重要な成果を得た. また, 時間発展する曲線に対する数値解法の研究と応用研究も行い, いくつかの成果を得た.

自由記述の分野

数値解析学

研究成果の学術的意義や社会的意義

有限要素法はその柔軟性や数学的な明快さから, シミュレーション分野で広く用いられている数値解法である. 有限要素法に対する数学的な解析は, シミュレーションの妥当性を数学的に保証するために重要な研究である. 本研究成果は特に, 現実問題のシミュレーションの問題設定として現れうる問題を考えているため, シミュレーション分野において重要な役割を果たしている.

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公開日: 2025-01-30  

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