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2020 年度 研究成果報告書

Focal Adherence Junctionsに着目した形態制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19K16145
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分44020:発生生物学関連
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

山田 壮平  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任助教 (40815528)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31
キーワードライブイメージング / フェムト秒レーザー / 力学測定
研究成果の概要

組織や器官の形態は、一つ一つの細胞が生み出す接着力や張力、圧力などの細胞自身が生み出す機械的な力により制御されている。しかし、機械的な力の制御機構については、未だ不明な点が多く、これは生体組織を対象に、細胞が生み出す力を定量評価する手法がほとんどないため、その分子制御機構を同時に解析することが困難であったことに由来する。本研究では、Focal Adherens Junctions (FAJs)が、胚発生過程における力生成のメカニズムに関与する可能性を示した。

自由記述の分野

発生生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果は、形態形成過程において、新たな細胞間の力学的相互作用の制御メカニズムが存在する可能性を示しているため、その制御メカニズム多くの研究分野に大きなインパクトを与えることができると考えている。また、本研究の成果は、「細胞の生み出す力に着目した細胞集団の形態制御」技術開発への展開が期待される。

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公開日: 2022-01-27  

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