• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

クロロアルケン型ペプチドミメティックを活用したAβの凝集機構の解明と創薬展開

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19K16312
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

小早川 拓也  東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (30801526)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31
キーワードペプチドミメティック / クロロアルケン型ジペプチドイソスター / アミロイドβ
研究成果の概要

本研究成果はクロロアルケン型ペプチドミメティックの効率的に合成できる方法論の確立を行った。具体的には、Evans syn aldol反応と市川アリルシアナート転位を鍵反応とすることで、目的とするCADIを短工程にて合成することに成功した。
さらに、アルツハイマー型認知症の原因物質のひとつであるアミロイドペプチドに対する高い凝集阻害活性を有することを見出した。

自由記述の分野

ペプチドミメティック

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果はこれまで滞っていたペプチドミ医薬品を加速させる戦略ツールを提供するものである。
さらに、クロロアルケン型ペプチドミメティックの有効性として、アルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβの凝集を阻害することも明らかとしている。本成果はアルツハイマー型認知症に限らず、種々の疾患に対するペプチドミメティックの有効性を示すものであり、今後のペプチド創薬に貢献するものである。

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi