日本およびミャンマーの医療施設で分離されたカルバペネム耐性臨床分離株からP. putidaグループに属する新菌種、P. asiatia(P. asiensisから改訂)とP. juntendi、さらにP. oleovoransグループに属する新菌種P. yangonensisを見出し報告するとともに、これら3菌種の薬剤耐性機構さらに分子疫学解析の結果も報告した。 上記研究に加えて、日本の医療施設でP. putidaもしくはP. fluorescensとして分離同定された42菌株の全ゲノム情報をもとにした菌種同定を行い、そこから9つの新菌種を見出して報告を行った。
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