野生型C57B/6JマウスにShamあるいは大動脈縮窄術(TAC; transverse aortic constriction)を施行したSham群11匹、心肥大群16匹、心不全群7匹、またオートファジーに関与するAtg5の心筋細胞特異的ノックアウト(cKO)マウスにTACを行い心不全を発症した7匹において、テレメトリーシステムを用いた概日リズムの比較検討を行った。結果、野生型マウス及びにAtg5cKOいずれの心不全モデルにおいても、活動量は低下したが概日リズムは保たれていることが確認された。
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