研究課題/領域番号 |
19K17614
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
岡野 裕子 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (90835620)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | USPIO / CMEADM-U / Dual Energy CT / 動脈硬化 / マクロファージ集積 |
研究成果の概要 |
Ultrasmall Superparamagnetic Iron Oxide (USPIO)は動脈硬化病変のマクロファージに貪食されることが報告されているが、USPIOより血中滞留時間の長いCarboxymethyl-diethylaminoethyl Dextran Magnetite USPIO (CMEADM-U) を動脈硬化モデルウサギに投与しDual Energy CT (DECT)による撮像することにより、動脈硬化部位におけるCMEADM-Uの集積を画像化することに成功し、動脈硬化病変の炎症を表すマクロファージ集積の定量評価も可能であることが示された。
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自由記述の分野 |
画像診断
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
急性冠症候群の前駆病変である不安定プラークを同定することは重要な課題の一つであるが現在確立した方法はない。動脈硬化病変のマクロファージに貪食されるCarboxymethyl-diethylaminoethyl Dextran Magnetite USPIO (CMEADM-U) を動脈硬化モデルウサギに投与しDual Energy CT (DECT)で撮像することにより、動脈硬化病変におけるCMEADM-Uの集積の画像化および炎症を表すマクロファージ集積の定量評価が可能であることが示された。 臨床応用が可能になれば非侵襲的に、より精度の高い急性冠症候群のリスク層別化が可能になると考えられる。
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