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2020 年度 研究成果報告書

ライブイメージングを用いた口蓋裂マウスモデルの口蓋組織の細胞動態解析

研究課題

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研究課題/領域番号 19K19291
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57070:成長および発育系歯学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

青山 剛三  大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (00838542)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31
キーワード口唇口蓋裂 / Stat3 / TGF‐β / ライブイメージング
研究成果の概要

口唇口蓋裂は顎顔面領域で起こる形態形成不全としては最も頻度の高い現象であり、胎生期における遺伝的要因と環境要因に大きな影響を受けて発病することが知られている。とりわけ口蓋突起上皮の動態異常が口蓋裂の発症と深く関連していることが明らかになっている。本研究では口蓋突起の癒合に関与するStat3-TGFβシグナル経路が口蓋突起癒合面上皮細胞の細胞動態に与える影響を明らかにした。

自由記述の分野

歯科矯正学

研究成果の学術的意義や社会的意義

TGF-βシグナル伝達経路は口蓋裂発症において中心的な役割を果たしていることは知られているものの、口蓋上皮の細胞動態に与える影響やその分子メカニズムについては不明な点が多い。本研究で明らかとなった口蓋突起癒合面上皮細胞に対するStat3-TGFβシグナルの細胞動態解析は口蓋裂の新たな治療法・予防法の開発に寄与することが期待される。

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公開日: 2022-01-27  

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