研究課題/領域番号 |
19K19504
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 沖縄県立看護大学 |
研究代表者 |
野田 千代子 沖縄県立看護大学, 看護学部, 研究員 (60647014)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | ルーラル地域 / 看護職者 / 看護師 / 保健師 / コンピテンシー / 教育プログラムの開発 |
研究成果の概要 |
ルーラル地域で働く看護師と保健師に期待される11のコア・コンピテンシーについての質問紙調査の結果、各コア・コンピテンシーの5段階評価による重要度は、看護師4.1~4.8、保健師4.4~4.9であった。全体のコア・コンピテンシーの重要度は、看護師、保健師ともに5段階評価の4以上であった。 また、面接調査による意見で多くみられたコア・コンピテンシーは、「チームワークと協働」、「システムに基づく実践」、「プロフェッショナリズム」の順であった。いずれも保健師、看護師、医師の3職種全ての研究協力者から重要性についての発言がみられた。
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自由記述の分野 |
ルーラル地域看護、島しょ保健看護、看護教育、地域看護
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義や社会的意義は、第1に全国のルーラル地域で働く看護職者に期待されるコンピテンシーの第1次案をわが国で初めて学術的に明確にしたことである。第2に、コア・コンピテンシーを特定するだけではなく、効果的な教育プログラム開発に生かせるように、コア・コンピテンシーの下位に位置するより具体的なコンピテンシーを明確化していることである。第3に、現在はルーラル地域の看護職者に対する研修や教育、そして支援は職種のちがいから縦割りで、別々の組織や部署が担当しているが、本研究の知見から看護師と保健師が共に受ける新しい連携教育を生み出すアイディアが根底にあることである。
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