研究成果の概要 |
ハーフマラソンによる運動ストレスによって誘導される口腔内のストレス応答について、唾液のプロテオーム解析を行う事でその一端を明らかにした。唾液タンパク質の定量プロテオーム解析ではcystatin S(CST4),Kallikrein 1(KLK1)とImmunoglobulin Kappa(IGK)が抑制因子として同定した。CST4やKLK1は抗菌活性有すると考えられ、IGKはIgAの補助マーカーとして報告されている。またハーフマラソン2時間後のIGHA1とCST4,IGKに相関があった。
|