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2023 年度 研究成果報告書

欠測値を含む成長曲線モデルにおける統計的仮説検定

研究課題

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研究課題/領域番号 19K20225
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分60030:統計科学関連
研究機関東京理科大学

研究代表者

八木 文香  東京理科大学, 理学部第一部応用数学科, 講師 (40823547)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード単調欠測データ / 最尤推定量
研究成果の概要

欠測値を含む成長曲線モデルにおける統計的仮説検定問題について(1)単調欠測データの下での成長曲線モデルにおけるパラメータの推定及び検定についての研究成果を得た.
また,課題(1)に関連して,(2)単調欠測データにおける平均ベクトルの検定に対する新たな検定手法,(3)単調欠測データを持つ分散共分散行列の検定,(4)単調欠測データを持つ平均ベクトルと分散共分散行列の同時検定についての研究成果も得ることができた.

自由記述の分野

数理統計学

研究成果の学術的意義や社会的意義

成長曲線モデルは経時的な実データのモデル化のひとつであり,例えば,人の成長に関して経時的に測定されたデータのモデル化に適している.このようなデータには欠測値が含まれることが多々あり,欠測のパターンが単調(一度欠測が生じるとそれ以降も欠測する)になることもしばしば起こるため,その場合の推定や検定問題などの統計解析手法を開発することは有用であると思われる.

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公開日: 2025-01-30  

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