• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

トラブルシューティング・予測のための大規模ネットワークシステムログからの知識抽出

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19K20262
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分60060:情報ネットワーク関連
研究機関国立情報学研究所

研究代表者

小林 諭  国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 特任研究員 (40824107)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31
キーワードネットワーク運用 / データマイニング / 因果推論 / 転移学習
研究成果の概要

本研究では大規模ネットワークの運用における障害の原因対応支援を目的に、因果推論に基づく運用データの自動解析技術の研究を行った。運用ログデータのテンプレートをオンラインに自動生成して高速な分類を行うログ解析フレームワークamulog、およびログや計測データについての因果探索を高速に行う因果解析フレームワークlogdagを開発・公開し、運用データからより実用的に文脈的情報の自動抽出を行う一連の技術を実現した。

自由記述の分野

情報ネットワーク

研究成果の学術的意義や社会的意義

ネットワーク運用データに見られるシステムの振る舞いが、データからより直感的な関係性として示されあるいは視覚化することが可能となり、ネットワーク障害の実態を素早く把握し対処する上で大きな助けになると期待される。また特にログ解析に関する知見はネットワーク以外のシステム運用分野にも応用可能であり、データドリヴンなシステム運用自動化を助ける重要な技術として幅広く活用されることが期待される。

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi