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2022 年度 研究成果報告書

研究者間の創造的連携を支援する視覚的対話プログラムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19K20622
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分90010:デザイン学関連
研究機関東海大学

研究代表者

富田 誠  東海大学, 教養学部, 准教授 (50631826)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード視覚的対話 / 協働研究 / 学祭的研究 / 参加型デザイン
研究成果の概要

本研究の目的は研究者の連携を促すための対話の手法の開発であり、研究者が研究内容を視覚化し、それらを用いて対話する「視覚的対話」を特徴とする。本研究の成果を4つの工程ごとに述べる。1.協働デザインの分野における視覚的な対話手法を文献調査によって比較研究した。2.学際的研究に関する文献調査及び複数の大学の研究者や研究支援者にインタビュー調査し課題を明らかにした。3.複数の視覚的対話ワークショップ(以下、WS)の設計と開発をした。例えば、研究内容をモノ化したり、表現したものを組み合わせるプログラムがある。4.複数機関でWSを実施検証し、WSプログラムをウェブサイトに公開した。

自由記述の分野

デザイン学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は研究連携をデザインの立場から、特に視覚表現からアプローチし、対話の手法を設計と様々な場における実践、そして、他者が実践できるプログラムを開発した。4年間の研究期間中の約2年以上がコロナ禍と重なり、対面型WSの実施がスムーズに行えなかったが、オンライン形式のWS手法や、研究者の内発的動機の交換に焦点を当てたWSなど計画時に想定しえなかった実践に着手できた。また、研究者だけでなく様々な組織においても実践することで、「つくりあう」ことと「わかりあう」を往復しながら話し合う「視覚的対話」の応用可能性を見い出すことができた。

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公開日: 2024-01-30  

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