研究成果の概要 |
初めに基礎実験として,サイコロを計測した際のホログラムを空間分割することで異なる視点の再生像が得られることを確認した.次に,可動部と固定部があるアルミ板を計測し,物体の変位によって位相も変位することを確認した.最後に,アルミ板の可動部をx, y, z 方向にそれぞれ微小に変位させながら位相差を取得した.結果より,単一のカメラによって複数の方向からの感度ベクトルが得られることが明らかになった.また,上記結果を国際会議International Workshop on Holography and Related Technologies 2019 (IWH2019)にて発表した.
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