今後の研究の推進方策 |
In vitroの実験を進める。 自律神経中枢である視床下部由来のマウス神経細胞株GT-1細胞株を37℃,5%CO2,DMEM培養下においてビンクリスチン(VCR)を添加し、24,48時間後にMTT assayによる細胞増殖能、細胞の形態、actin,tubulin,vimentin等の細胞骨格系蛋白の変化、蛋白のユビキチン化、Hsp27,Hsp70,crystallin等のストレス蛋白の発現などを検討する。RT-PCR法およびウェスタンブロット法でのRNA,蛋白の定量性を検討する。パクリタキセル、オキザリプラチンでも同様の検討を行う。
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