本提案研究では、CMOS回路による適応的な動作制御と、機能を最小限に絞り込んで消費電力をマッチングさせた情報処理回路を組み合わせることで、『どんなに弱い光でも、超低速ながら必ず動く』マイクロIoTノード技術を実現することを目指した。特に、マイクロデバイス(数mm以下)のサイズで環境光により間欠動作を行うエナジーハーベスティング回路の実現を最重要課題とした。具体的な手法として、従来研究で採用した電源電圧判定回路をベースに、超低消費電力バイアス源の開発と導入、2キャパシタトポロジの独自回路の開発を行った。研究機関内に提案方式の有効性の確認に成功した
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