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2021 年度 研究成果報告書

現代の大学ガバナンス改革における立法裁量の憲法的統制

研究課題

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研究課題/領域番号 19K23151
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0105:法学およびその関連分野
研究機関埼玉大学

研究代表者

栗島 智明  埼玉大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (90846453)

研究期間 (年度) 2019-08-30 – 2022-03-31
キーワード学問の自由 / 大学の自治 / 制度的保障
研究成果の概要

こんにちの大学は、少子高齢化とグローバルな成果競争の下で、ガバナンス強化、研究力の向上、教育の質保証など厳しい改革圧力に晒されている。このような現状を背景として、本研究では、日独比較研究を通じ、研究者個人の学問の自由に対する「構造的危険」に着目することで、現代の大学ガバナンス改革にかかる立法裁量を憲法的に統制するための新たな枠組みを構築しうることが明らかとされた。

自由記述の分野

公法

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的・社会的意義は、〈大学制度の構築・改変に際して、憲法上保障された「学問の自由」からいかなる要請が導き出されるか〉という問いにつき、日独比較による分析を行い、もって改革圧力にさらされる現代の大学においてもなお研究者の自由かつ独創的な学問営為がなされうるための憲法理論の基盤を構築した点にある。

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公開日: 2023-01-30  

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