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2020 年度 研究成果報告書

パーキンソン病の凝集体形成に着眼した病態解明と新規薬剤の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19K23782
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0704:神経科学、ブレインサイエンスおよびその関連分野
研究機関順天堂大学

研究代表者

野田 幸子  順天堂大学, 医学部, 特任助手 (00846371)

研究期間 (年度) 2019-08-30 – 2021-03-31
キーワードパーキンソン病 / Atg7 / シャペロンタンパク / オートファジー
研究成果の概要

すでにヒトに対して効果のあることが知られている既知の化学合成シャペロンに着目し、それら薬剤をパーキンソン病モデルマウスに投与してin vivoにおける凝集体抑制効果を判定した。5週齢以上のマウスに合成シャペロンを投与しても減少は観察されず、凝集抑制効果に対 するタイムコース測定の結果から、連続2週間において効果は飽和したことを明らかにした。

自由記述の分野

神経学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は適正な高次構造の形成を補助する合成化学物質であるシャペロンタンパク質に着目し投与実験を行っており、マウスを使用した実験は新規性が高い。オートファジーの破綻によって形成された凝集体の神経細胞に対する毒性効果が立証されれば、凝集体形成抑制による神経保護治療研究に展開できる可能性がある。

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公開日: 2022-01-27  

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