研究課題/領域番号 |
19K24025
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0906:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
浦田 真次 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60849404)
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研究期間 (年度) |
2021-03-01 – 2023-03-31
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キーワード | 感覚障害 / 難聴 / 平衡障害 / 嗅覚障害 / 感覚中枢 / 可塑性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、聴覚、平衡覚、嗅覚などの末梢感覚機能が長期にわたり傷害された際に、中枢神経回路の変化を解析することで、中枢代償のメカニズムを明らかにすることである。 AAVを用いて聴覚皮質、前庭神経核、嗅球の神経細胞にGCaMPを発現させ、GRINレンズ挿入後にUCLA miniscopeを接続し神経活動のカルシウムイメージングを行った。
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自由記述の分野 |
Neuroscience
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
難聴、めまい、嗅覚障害は独立事象ではなく、実臨床での感覚障害は多岐にわたる。本研究では感覚中枢領域の多点同時イメージング技術を確立し、末梢神経傷害後に長期に観察することを目的とした。 本研究では、AAVを用いて聴覚皮質、前庭神経核、嗅球にGCaMPを発現させ、GRINレンズごしに小型内視鏡(UCLA mini scope)を用いてCaイメージングできる技術を確立させてた。一方、scopeの干渉により多点観察は聴覚皮質と嗅球のみで可能であった。本研究目的の達成には体動補正、scopeの小型化、高感度カルシウムセンサーの開発、などさらなる検討が必要である。
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