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2022 年度 研究成果報告書

骨吸収抑制薬関連顎骨壊死における術中感染骨検知液の新規開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19K24093
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0907:口腔科学およびその関連分野
研究機関神戸大学

研究代表者

有本 智美  神戸大学, 医学部附属病院, 医員 (20841042)

研究期間 (年度) 2019-08-30 – 2023-03-31
キーワード顎骨壊死 / う蝕検知液
研究成果の概要

本研究では各種色素の効果を検討し,薬剤関連性顎骨壊死(MRONJ)に対する新規術中感染検出液の開発をした.まず,5種類の色素を用いた予備実験をラットMRONJモデルで実施した.無染色群,アシッドレッド・ブリリアントブルー・フロキシン・メチレンブルー・ローズベンガル群での視覚的定量評価と組織学的評価から,ブリリアントブルーとフロキシンを選択した.次にControl,未染色,ブリリアントブルー,フロキシン群に分け,各染料を塗布し,骨削合した.骨削合8週間,軟組織評価・組織学的分析・マイクロCT分析を行った.その結果,フロキシンは手術中に壊死した骨と正常な骨の部分を区別できることが分かった.

自由記述の分野

外科系歯学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究課題の核心をなす学術的「問い」は,①染色液がMRONJの感染骨可視化を可能とするか,②正確な術中切除範囲を決定し,病理組織学的に感染骨を除去可能かの2点である.

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公開日: 2024-01-30  

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