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2023 年度 研究成果報告書

新たな安全保障上の脅威と経済グローバライゼーションの展開

研究課題

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研究課題/領域番号 19KK0029
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

配分区分基金
審査区分 中区分5:法学およびその関連分野
研究機関名古屋大学

研究代表者

石川 知子  名古屋大学, 国際開発研究科, 教授 (20632392)

研究分担者 西川 由紀子  同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 教授 (70584936)
山形 英郎  名古屋大学, 国際開発研究科, 教授 (80222363)
研究期間 (年度) 2019-10-07 – 2024-03-31
キーワードサイバーセキュリティ / 安全保障 / 経済グローバライゼーション
研究成果の概要

「経済グローバライゼーションと安全保障との間の緊張関係に効果的に対処するための国際協力の枠組みの構築」に向けた課題や方策を明らかにするため、サイバーセキュリティに対象を絞り、研究分担者を含めたオンラインによる複数回の会議、文献調査、データ分析等の方法により研究を進めた。代表的な成果として、Tomoko Ishikawa and Yarik Kryvoi (eds.) Public and Private
Governance of Cybersecurity: Challenges and Potential(CUP, 2023)を刊行するとともに、国際会議(東京、2023)を開催した。

自由記述の分野

国際法・国際関係学

研究成果の学術的意義や社会的意義

「経済グローバライゼーションと安全保障との間の緊張関係」を検討するテーマとして、国際的なガバナンスのコンセンサスが存在しないサイバーセキュリティーの問題を取り上げ、国際法、政治学、国際関係学という学際的なアプローチを採用し、ガバナンスを困難とする要因、政府のみならず民間セクターの役割を含めた協調のための課題をさまざまな視点から検討した本研究には、大きな学術的意義が認められる。また、2023年に本研究の集大成として開催した国際会議は、研究者のみならず、規制担当者、国際機関、NGO等、幅広い参加を得ており、社会的インパクトも認められる。

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公開日: 2025-01-30  

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