研究課題
基盤研究(A)
本研究は手話の動詞の構造を形態素解析することで、音声言語の文の統語論に相当する内容を語レベルで表示していることを明らかにした。動詞の語幹がCLと呼ばれる手型により形成され、CLは数も表示する。また動詞の動きが視線と一致することで人称を示し、副詞的な相変化も表わすことがわかった。以上の知見をデータベース化することで、日本手話形態素辞書として実現し、同時に手話文法辞書にもなった。
すべて 2010
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
日本手話学会第36回大会予稿集
ページ: 14-16
ページ: 10-12
電子情報通信学会技術研究報(WIT,福祉情報工学) 110(53)
ページ: 49-55