研究課題/領域番号 |
20246091
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
山川 哲雄 琉球大学, 名誉教授 (50142352)
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研究分担者 |
森下 陽一 琉球大学, 工学部, 教授 (90091339)
中田 幸造 琉球大学, 工学部, 准教授 (80347129)
津田 恵吾 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (50112305)
菊池 健児 大分大学, 工学部, 教授 (50117397)
黒木 正幸 大分大学, 工学部, 助教 (10295165)
上原 修一 有明工業高等専門学校, 建築学科, 教授 (60151825)
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研究協力者 |
松井 千秋 九州大学, 名誉教授
木村 潤一 福岡大学, 工学部, 教授
城戸 將江 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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キーワード | 耐震補強 / 緊急補強 / 柱梁接合部 / せん断強度 / 付着強度 / PC鋼棒 / 座屈 / ブレース / 合成接合 |
研究概要 |
本研究の目的は、旧耐震設計法で設計された既存中低層RC造建築物の耐震性能を引き上げるために必要な耐震補強技術を提案することにある。本研究では,コンクリートを高横拘束すれば,強度と靭性が改善されるという基本的アイデアを地震被災後の損傷RC柱,および地震被災前の RC 柱,耐震壁,柱梁接合部や枠付き鉄骨ブレースに応用し,耐震性能の大幅な改善を実験的に明らかにした。次いで,横拘束した鉄筋の付着強度の実験による定式化と,鉄骨ブレースの合成接合条件が座屈強度に及ぼす影響を解析的な数値計算を通して明らかにした。
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