研究課題
基盤研究(A)
本研究は、近年国際的に益々関心の高まっている黒海地域を、(1)歴史、(2)域内国際関係、(3)域外国際関係(外部アクターとの交わり)、(4)経済関係の4次元から多元的且つ重層的に分析し、黒海国際関係の全体像を包括的に描き出すことで、日本のみならず世界における地域研究および国際関係学研究の発展に寄与することを目的とする。本目的を達成するため、黒海地域を地域として捉えることの妥当性と意義、同地域の特徴、域内の協力および対立の構造などについて、海外での調査を交えて分析するとともに、2年目にボアジチ大学(イスタンブール)、最終年に静岡県立大学にて国際シンポジウムを開催し、それらの成果を日本において書籍として出版する。
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法學新法(中央大学法学会) 第117巻、第11・12号
ページ: 457-494
Report of the Third Japan-Black Sea Area Dialogue : Prospects of Changing Black Sea Area and Role of Japan
ページ: 19-28
ユーラシア研究 第42号
ページ: 28-33
ユーラシア研究
ページ: 34-39
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