研究課題
基盤研究(B)
幼児期の感情制御システムの発達過程を明らかにするために、日米の就学前期の幼児を対象として、生理的反応・行動・媒介要因に着目して研究を行った。日本の子どもはアメリカの子どもよりも感情制御を行うこと、感情制御が難しい日本の子どもは実行機能と他者理解の得点が低いことが明らかになった。また、感情制御の際には生理的反応が生じ、日本の子どもはアメリカの子どもよりもコーティゾール反応のレベルが高かった。
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Journal of Abnormal Child Psychology
巻: 第39巻 ページ: 1163-1175