研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は,フィンスラー計量や共形構造など,本質的に高階の接束上で定式化される幾何構造に付随して定義される変分問題を,それぞれの幾何構造が内包する標準接続とその曲率から定義される幾何学的不変量に着目して,多面的かつ総合的に研究することであるとくに,本研究課題では(1)閉リーマン面から複素フィンスラー多様体への調和写像の存在問題(2)全Q曲率汎関数の臨界点の特徴づけの問題を中心に研究を進める
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
Journal of Geometry 98巻
ページ: 91-113
Topics in Differential Geometry, Edutura Academiei Romane
ページ: 207-247