研究課題/領域番号 |
20340030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 早稲田大学 (2010-2012) 岡山大学 (2008-2009) |
研究代表者 |
松崎 克彦 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (80222298)
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研究分担者 |
谷口 雅彦 奈良女子大学, 人間文化研究科, 教授 (50108974)
須川 敏幸 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (30235858)
佐官 謙一 大阪市立大学, 理学研究科, 准教授 (70110856)
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連携研究者 |
志賀 啓成 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (10154189)
中西 敏浩 島根大学, 総合理工学研究科, 教授 (00172354)
宮地 秀樹 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (40385480)
糸 健太郎 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 准教授 (00324400)
藤川 英華 千葉大学, 理学研究科, 准教授 (80433788)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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キーワード | 擬対称写像 / 擬等角写像 / メビウス変換群 |
研究概要 |
円周の自己同相写像に擬等角拡張の観点から様々のクラスを設定し,その集まり全体のパラメーター空間であるタイヒミュラー空間について研究した.とくにタイヒミュラー空間に作用する群が固定点をもつための条件を,対称写像のタイヒミュラー空間を中心にして考察した.応用として,微分自己同相写像からなる群が円周の標準的な群作用(メビウス変換群)と共役になるための条件,および,そのような群の変形が自明となる(剛性をもつ)ための条件を与えた.
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