研究課題
基盤研究(B)
本研究は、二次イオン質量分析計を用いたジルコン年代測定法を改良し、極微小ジルコン(最小10ミクロン程度)を用いて精密に変成岩の年代を決定することを目的とした。結果として試料の研磨法と標準試料の整備を実施することによって、新たなジルコン年代測定法を確立した。同手法をコヒースタン地域の高圧変成岩類に適用し、非常にウラン濃度の低い変成ジルコンの年代測定によって約4500万年前という形成年代を初めて求めることに成功した。
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
J. Earth Sci. Vol.100
ページ: 527-541
Eos Trans. AGU Vol.91
http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/