研究課題
基盤研究(B)
金属塩と架橋型配位子の自己組織化によって構築した有機-無機ハイブリッドナノカプセル化磁性粒子は、多くの有機変換反応に顕著な触媒活性を示し、反応終了後、触媒は磁気分離により定量的に回収、再利用できた。同様な手法を用いて、カウンターアニオンで架橋される金属触媒の固定化等や不斉反応への展開にも成功し、広い汎用性を示すことができた。今回開発した手法は、触媒の固定化に煩雑な操作を必要とせず、様々な組み合わせの金属塩と架橋型配位子からなるハイブリッドポリマー触媒を網羅的に開発できる。
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Synlett
DOI:10.1055/s-0031-1290935
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http://synthesis.chem.chiba-u.jp/