研究課題
基盤研究(B)
メタ磁性形状記憶合金の一例としてNi-Mn-X(X=In,Sn)系合金をスパッタ法により薄膜化した.得られた合金薄膜は熱処理により,磁気変態と構造相変態(マルテンサイト変態)を同時に実現できた.また,合金薄膜の組成制御により,マルテンサイト変態温度を室温以上で,かつ,キュリー温度以下に調整することができた.そこで,本系合金薄膜は,高速応答と遠隔操作の可能な磁場駆動アクチュエータ材料への応用が期待できる.
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