研究課題
基盤研究(B)
液体金属二相流の詳細構造を計測するために、中性子ラジオグラフィとプローブ法の二つの手法の高度化を行った。中性子ラジオグラフィでは高速度撮像法を用いて、気泡の動態を観察するとともに、4センサー法を用いた計測法を発展させ、気泡速度および気泡径を求めるアルゴリズムを導出し、数値実験および可視化実験から計測誤差を明らかにした。さらに本研究では、界面曲率が計測誤差に与える影響を幾何学的に考察し、曲率による誤差を補正するアルゴリズムを導出し、数値実験を用いた検証を行った。
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Progress in multiphase flow research Vol.24, No.5
ページ: 673-680