研究課題
基盤研究(B)
細胞内Ca^<2+>の濃度調節に関わっているNa^+/Ca^<2+>交換系(NCX)の中枢神経系での病態的意義についてNCXの選択的阻害薬を用い検討した。培養細胞の系での一酸化窒素(NO)誘発細胞障害、またNO関連の病態であるパーキンソン病モデルマウスでのドパミン神経障害において、NCXが関わっていることを明らかにした。これらの成績は、NCXが中枢神経系のNO関連病態に関わっていることを示しており、その創薬的意義を明らかにした。
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