研究課題/領域番号 |
20403006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東北大学 (2010) 東京工業大学 (2008-2009) |
研究代表者 |
市來 雅啓 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (80359182)
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研究分担者 |
藤田 清士 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00283862)
小川 康雄 東京工業大学, 火山流体研究センター, 教授 (10334525)
上嶋 誠 東京大学, 地震研究所, 准教授 (70242154)
大森 聡一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90267469)
山本 伸次 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 特別教育研究プロジェクト研究員 (30467013)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 地球惑星内部構造 / 電気伝導度 / 地殻マントル物質 / 地球内部の炭素 / MT法 / 海洋ダイナモ |
研究概要 |
大陸下上部マントルの基準となる電気伝導度構造を求める為、東西・南北各1km間の電位差変動観測点をオーストラリア大陸中心の砂漠地帯に2点完成させた。収集したデータを解析したところ、カナダ楯状地での構造に比べ電気伝導度が低いという結果を得た。Ca, Fe, Mg, al, Si, 主要5元素間の任意の化学組成と鉱物の室内電気伝導度測定のデータから地球内部の電気伝導度構造を推定する計算方法も開発した。大陸上部マントルの標準化学組成を与えて電気伝導度構造を計算したところ、観測による構造より高伝導である計算結果が得られ、標準化学組成と標準電気伝導度構造は現時点では調和的でない。
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