研究課題/領域番号 |
20405006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
嶋田 正和 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40178950)
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研究分担者 |
藤井 義晴 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物多様性研究領域, 上席研究員 (10354101)
徳永 幸彦 筑波大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (90237074)
津田 みどり 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (20294910)
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連携研究者 |
伊藤 元己 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (00193524)
柴尾 晴信 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (90401207)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | マメ科植物 / マメゾウムシ亜科 / 系統対応 / 共進化 / 毒性物質 / 分子系統樹 / 狭食化と広食化 / 寄主シフト |
研究概要 |
マメ科植物と種子捕食性昆虫マメゾウムシ亜科との系統対応を調べるために、海外調査を行って採集した試料からDNAを抽出し、それをもとに分子系統解析にかけた。その結果、祖先形質復元の統計解析を行ったところ、分子系統樹のいくつかの末端の枝で、狭食化から広食化への進化が起こっていることが検出できた。この結果をもとに、この広食化への共進化としてマメ科の乾燥完熟種子を利用できる性質と毒性物質への対応が重要であることが明らかになった。
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